安田八幡宮 十五夜祭り 阿賀野市
2005.09.18 撮影 阿賀野市安田
安田八幡宮 十五夜祭り 阿賀野市
本祭
阿賀野市 安田 八幡宮 毎年9月14日15日に行われる十五夜祭り、今年は祭日の関係で今年は9月17、18日が十五夜まつり開催です
すばらしいお天気に恵まれたお祭りとなりました
安田八幡宮 十五夜祭り
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この時には長刀組をはじめ、神楽組、太刀組、棒組等、その壮麗さは近隣に類が無い
長刀組は本居を小路通(本町小路)に置き、同町を中心として町民の子弟を集めたもので、特に神社から「年行司」という称号を許され、席次も他組の上に位し、その服装も華麗を極めて衆目を奪うものとなる
保田神楽の起源は、神楽屋(下町小幡孫二氏)の先祖が新潟在川根谷地から神楽の舞い方を習得して来られ、それを当地に伝えた事によるものと記される
新町棒組の「かけ声」について、棒組みの祖と言われるかん勘平氏に関しての逸話の中に彼があまり上手な使い手なので一度負かそうと、二三の若者が彼の用便中をうかがい、やにわに棒を突き出したところ、壁の中より「イヤ」とかけ声がかかり、難なくこの棒が受け止められてしまったということであり、この「イヤ」が現在も「受け」のかけ声として使われているのだという
又彼は言葉使いが荒く、口の悪い人で棒の打ち込みなどにも「コノヤロッ」とか「コヤッ」とか言っていたのがそのまま、打ち込みのかけ声として「コヤッ」として残っているとも言われている
本町太刀組の型は全部で二十番程有ったらしいいまは十数種が残っている
そのいづれも皆棒の攻撃に対して、太刀だけで制するにはどうすべきか?と考案されたもので、花棒、役棒、その他と大別され、このうちの役棒は又、先棒、中棒、後棒の三つに分かれ、更にその一つ一つに表と裏がある。そして裏の事を別に「ちらし」とも呼んでいる。これらの型を示すのには、いづれの場合も二人一組となって行い、全盛期には五十組(約百人)以上もなったと聞いている