浦佐毘沙門堂裸押合大祭 2003/03/03撮影

 
日本三大奇祭の一つといわれる押合祭は毎年三月三日に行われ信者より奉納された
大ローソク(四十kg)数百本に点火され行われる諸行事は見る祭典として「北越雪譜」の中に詳しく記されております。今から千二〇〇年前に始まり、以前は毎年正月三日に行われましたが、明治六年に気候風土の関係から三月三日に行われる様になりました。
毘沙門天御本尊を開帳して行う押合祭に遠くから峠を越え三日三晩がけで参拝する信者で賑わい。信者は水行(みずごり)をして身を清めその年の除災招福を祈願しようと押合いもみ合い本尊に参前する。これが現在の押合祭となり盛大に厳粛に行われ、当日は深雪の中、冷水を浴びた男衆が普光寺毘沙門堂内において、五穀豊穣、家内安全、身体健康を願い、ご利益の御札を我先に奪い合う、迫力あるお祭りです
多門青年団は、地元の浦佐地区で毘沙門天を信仰する30歳までの若者衆による団体で、現在、約130人ぐらいの人員で構成され、他に類をみないほどの規律、統率性をもち、団長の号令の下、毎年三月三日の裸押し合い大祭の成功を目標にし、一丸となって活躍しています。

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2004裸押合大祭


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■と き   3月3日 時間/7時〜23時頃 (3月2日19時〜21時前夜祭)
ところ  南魚沼郡大和町浦佐
吉祥山 普光寺(毘沙門堂)
問い合わせ先 普光寺TEL025-777-2001
上越新幹線浦佐駅より徒歩5分
関越高速道小出ICより車で10分
六日町ICより車で15分
 
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