第8回目となる旧白根市（現南区）臼井地区の創作民話「狸の婿入り行列」が行なわれました。今年もこの物語作者である実行委員長の栗賀氏からお招きを受け た。鳴り物入りのユ-モアなこの行列はやはり動画も、と二人での撮影。前日迄の雨も上がり、祭り日和となった。会場設営が終わる頃には狸汁も出来、会場に 美味しい匂いが漂って来ている。　各ブ-スの準備も整い、沿道には子供等の塗り絵も華を添えている。ステ-ジでは中学生達の手作りの神楽舞、棒踊り、日本 舞踊等が演じられ始めた。新潟市議会議員”金子めぐみ氏”,遠藤哲氏、”玉木良平氏”が登壇され来賓の挨拶を戴いた。行列参加者は狸メ-クが終わり、会場 に向う。舞台の上では大勢の五月女があらわ白い足を脛まで出して並んでいる。ポン太さんは”下田の山”から流れ着き、空腹で田植え最中の娘さんの白い脛を 大根と間違えてかぶりついた。其の娘さんと結婚したい、とポン太の付けた歯型跡を頼りに探しているのです。やっと探し宛てた娘さんは村長さんの娘「おる み」さんでした。早速祝言を挙げる事となる花嫁花婿衣装を整え人力車に乗り、結婚式場に向う。大勢のお供を連れ、沿道から会場迄”おめでとう””しあわせ に”と市民や大勢のカメラマンから祝福を貰いながら行列は到着する。恒例の親族記念撮影では　衆議院議員”菊田まきこ氏”も参加された。会場では三々九度 の神事が行なわれた。ポン太おるみさん夫婦は臼井の地に家庭を持つ事となり、ポン太さんのお父さんは安心して下田の山へ帰って行くのでした。（物語詳細は 昨年版御覧下さい。）其の後は抽選会で沢山の景品が皆さんに渡りました。紅白饅頭の無料配布で大袋を皆さん笑顔で持って帰られた方の多い事。楽しい秋の一 日が終わりました”ポン太さん、おるみさん”末永くお〜し〜あ〜わ〜せ〜に〜。　　撮影者

その２