沢海揚水機場 お別れ会
2011.01.30 撮影
沢海揚水機場 の役割
新潟市江南区に位置する沢海揚水機場は、小阿賀野川から最大8.44m3/sの農業用水を取得し、阿賀野川と小阿賀野川に面した輪中地帯2,590haの農地へ安定的に農業用水を供給して、地域における安定的な農業生産に役立っています。
小阿賀野川の水位が阿賀野川用水路よりも低いため、ポンプで揚水
三代目の沢海揚水機場 (旧揚水機場)は、昭和47年(1972年)に建設され、亀田郷の約半分の農地に、38年間に渡り農業用水を供給し、米作りを根幹から支えてきました。平成22年に新しい沢海揚水機場 が完成し、旧揚水機場は役割を終えて取り壊されることになりました。
「お別れ会」では旧揚水機場との別れを惜しむとともに、新しい揚水機場のしくみ、地域の歴史や農業農村の役割等を紹介します。