白根 大凧合戦
2010.06.03 撮影
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この凧合戦は、江戸時代の中頃、中ノ口川の堤防改修工事の完成祝いに、白根側の人が凧を揚げたところ、対岸の西白根側に凧が落ち、田畑を荒らしたことに腹を立てた西白根側の人が、対抗して凧を白根側にたたきつけたことが、起源と伝えられています。このため、凧が相手側に向かって揚がる様に工夫して作ってあり、先人の技術に更に改良を加え現在に至っています。
各組それぞれに特色があり、揚がり方や、掛け方に違いがありますが、組の伝統を守り、技術に改良を加え、一枚でも多く合戦することを目的に、凧を作り、揚げています。 新潟市南区 白根 大凧合戦より掲載
白根 大凧合戦 新潟市 南区
凧合戦は中ノ口川に沿った北風が吹くときに最高の合戦が繰り広げられます。
北風と、南から流れる川の流れが、合戦を行う最大のポイントです。