開催期間:2008年10月01日〜2008年11月24日
”ようこそ、三国街道、塩沢宿へ”
店先や玄関先に嫁入り道具としての着物や織り子として初めて織り上げた塩沢紬などを、あちこち飾るまちめぐりのイベント(45カ所で展示)
がおこなわれてます。
この地に出向く時いつも作家「立原正秋」氏の「紬の里(紬と絣の研究をしている高階は、越後に旅して志保子を知った。〜ひとり娘を育てながら、雪 に埋もれてひっそり塩沢紬を織る志保子〜落日の雪山に〜魚野川の冷たい流れに〜)」の長編ロマン小説を思い出す、「雪国」と並んで好きな?小説です。
快晴に恵まれた当日、右に左にきらきら光る魚野川を見ながら走る、魚沼の山並みが色づき始めてる、やがて町並みが、両側にレトロな家並みを懐か しくさえ感じる。早速各お店にお邪魔する会話をしながらの撮影は楽しい。「ひな雪見かざり」から見れば朱系は殆ど無いが良く眼を凝らして見ると200本の 技を難しさ知る事が出来る。着物には疎い私だが「塩沢つむぎ記念館」での職人が一本一本糸をよる技、今でも使われている”はた織機”に暫し魅せられた、又 此処では3cmずつ皆んで織るリレ−機織が体験出来る、参加者には抽選で塩沢紬一反他豪華景品が待ってますよ!
さらに着物で「塩沢つむぎ語り」に行くとこれまた豪華景品が抽選で当る!まだまだ連携イベントに俳句や短歌の募集も有る、町並みの彼方此方に牧 之の俳句が木札で書かれ雁木にある参考に貴方も如何ですか。期間中にミニ演奏会も企画されましたし、しおざわ新米キャンペ−ン参加店で美味しい大盛りご飯 をたのしみました。何時もの様に灯りの入る町並みを撮影、向いの雁木からご苦労様と中島会長より温かい声を掛けて戴きました。11月24日まで紅葉と共に 十二分に楽しめます。撮影者
私も一句 ” うたた寝の かたにやさしく はおり掛け ” おそまつでした
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