トップページ >新潟県の写真集 >金峯神社 御創建1300年記念祭 奉祝神賑行事 神人和楽
2009.07.26 撮影
金峯神社御創建千三百年祭 〜神人和楽〜 時を越えて〜 金峯神社は和銅二年(709年)に北国鎮護のために創建されたとされます。以来千三百年の長い歳月をかけて守り伝えてきた伝統や文化を現代へ、また未来へと語り繋いでいくことで神社の意義も大きいものと評価されるのではないでしょうか。そして私たちが住む地域の風土に拠って立つこの伝統文化を再発見し後世へと伝えていくことに現代の役割があるのではないかと考えます。 「神人和楽」(じんじんわらく)とは神と人とが祭礼を通じて同一となること、すなわち祭りはもともと人が生きる上での恐れや不安、喜びや嬉しさなど、様々な願いや感謝を持って、神様との交流を図っていく中で生み出されたものです。普段は社や堂の奥に祀られて神仏を儀礼を持って迎え、敬い、祀り、そしてともに遊ぶ、こうした行為の中から祭礼は発生し、地域における人と人の和をも育んできたものと思います。 |
安禅寺蔵王権現像ご開帳 平成21年7月26日(日)10:00〜15:00
気魄の蔵王権現 蔵王堂城史跡を守る会 |
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安禅寺蔵王権現像ご開帳 平成21年7月26日(日)10:00〜15:00 蔵王権現堂に付いて語る 金峯神社氏子総代 |
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徳川家光公奉納玉簾について語る 金峯神社氏子総代 |
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神楽舞「宮清」蔵王里神楽保存会(金峯神社) 中越地方では出雲流の神楽が盛んですが、その中で金峯神社の神楽は最も古く、各地へ伝承されたと伝えられます。江戸時代正徳年間(1704年〜1710年)頃神社に伝えられ、現在宝暦三年(1753年)の神楽面が現存します。今回は露払いの意味があり、必ず最初に舞う「宮清」の舞をご披露します。 |
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神楽舞「稚児舞」蔵王稚児舞の会(金峯神社) 蔵王里神楽二十四の舞(表十二裏十二)の舞の一つですが、その名の通り稚児によって舞われる舞で三百年以上も前から伝承しています。小学校1年生から4年生の女子が舞い笛太鼓も小学生が中心となり奉納致します。1回目は小学校1年生の4人が、2回目は小学校3年生、4年生が舞を奉納します。 |
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「神田囃子」神田囃子保存会(神田町) 約800年前順徳天皇が佐渡へ配流された折、当時の神田村民が京都の祇園囃子を会得し年に一度佐渡へ渡りこの囃子でお慰め申し上げたといいます。以降蔵王権現(金峯神社)の祭礼に長岡十八ヶ町より山車を奉納(現在はない)し、神田からも大船屋台が奉納されました。現在も7月第2土曜日に神田少彦名神社で奉納されます。 |
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「浦安の舞」新潟県神道青年協議会 県内若手の女性神職による舞で、紀元二千六百年(昭和十五年)11月10日に全国の神社で世界平和の祈りを込め一斉に斎行され今なお盛んに奉奏されます。時の宮内庁楽長、多忠朝(おおのただとも)氏により作曲振付けされました。「浦安」とは心の安らかという意味で平和を祈る心の舞であり、古くより日本を浦安の国といったのは風土が美しく平和であったからです。 |
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「村祭り・ジュピター」長岡フルートアンサンブル ピッコロからフルート・アルトフルート・バスフルートまで普段は4種類のフルートを使い、総勢30名でアンサンブルを楽しんでいます。今日はその中から8人のメンバーで演奏します。 |
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神楽舞「岩戸舞・醜女舞」二田物部神社神楽舞保存会 二田物部神社は延喜式にも記載される越後屈指の古社で、この神楽舞は柏崎市無形文化財に指定されております。今回は岩戸舞(天照大神が岩戸に隠れ八百万の神々が相談し再び世の中が明るくなったという神話)、醜女舞(火の神を産んで時の火傷で亡くなられたイザナミノミコトを追う夫のイザナギノミコトの神話)を舞い、皆様を神話の世界へと誘います。 |
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津軽三味線「津軽三味線合奏」勝栄会 津軽三味線の音に魅せられ、木田流津軽三味線木田林松次先生に教えを受け、その後木田林松勝の雅号を受けて津軽三味線勝栄会(かつえいかい)として発足した三味線の会です。今日この様な会場で舞台に立たせて戴き有難うございます。 |
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尺八琴合奏 我友会(がゆうかい)、葭風会(かふうかい) 六段の調べは有名な八橋検校の作曲で器楽曲の代表曲です。京都の銘菓八ツ橋はこの八橋検校の名に由来します・八千代獅子は大変おめでたい曲で、千代に八千代に発展し栄えることを唄った曲です。 |
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雅楽「平調音取」長岡雅楽愛好会 雅楽とは日本古来の歌と舞、古代アジア大陸から伝来した楽器と舞が日本化したものおよびその影響を受けて新しくできた歌の総体で、平安時代中期に今日の形に完成した日本の最も古い古典音楽です。会は平成13年に発足し各地のイベントや結婚式、ひなまつりや福祉施設慰問などを行っています。 |
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和太鼓「うみねこ」和太鼓集転太鼓舞(長岡造形大学) |