平成17年11月13日(日) 撮影 村上市
越後城下町村上の鮭漁 三面川では、秋になると川幅いっぱいに『ウライ』と呼ばれる柵が設けられ、産卵のために遡上してくる鮭を一括採補しています。これは、鮭増殖を目的として、遡上してきた鮭の行く手を阻み、2か所だけ開いている落し柵と呼ばれる密柵で捕らえ、採卵し、人工ふ化増殖を行っています。 また、ウライより下流では、『居繰網漁(いぐりあみりょう)』と呼ばれる伝統漁法が行われます。3艘の川舟を川の流れに乗せて、一艘に漁師が2人ずつ乗り、先行する1艘は網に鮭を追い、後方2艘の前方(下流側)の一人は櫂で舟を操り、後方(上流側)の漁師は水中におろしたサイ縄を握り、川を上って来る鮭が網にかかると舷を叩き呼吸を合わせて鮭を捕ります。 |
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