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六十里越

(2009/10/25撮影)

秋 紅葉 素晴らしい 六十里越(ろくじゅうりごえ)は、新潟県魚沼市と福島県南会津郡只見町との間にある標高760mの峠。「雪わり街道」の愛称がつけられ、「六十里越 雪わり街道」と呼ばれている。
なお、国道252号および鉄道路線(JR東日本只見線)の峠部分はトンネルなどにより貫通している。
国道252号の六十里越の部分は1973年(昭和48年)に開通した。同国道は国内有数の豪雪地帯を通過し、かつ雪崩が多発することから、トンネルやスノーシェッドが連続する。以前は場所によって路面がダートになっていたが現在はほぼ解消されている。六十里越トンネルで通過する県境をはさんで福島県側は急峻な地形となっており、福島県側は田子倉湖を遥か眼下に見下ろしながら県境のトンネルまで急勾配を駆け上がって行く。一方、福島県側の急峻な地形とは対照的にトンネル通過後の新潟県側の地形は、緩やかな下り勾配が続き只見線(JR東日本)と並走し魚沼市大白川集落へと続く。


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