全国の皆様のお待ちかねの恒例の城下町村上第九回「町屋の人形さま巡り」が村上町屋商人会、主催で三月一日開催されました。
江戸から平成にかけての殿様からの拝領のお雛様、昔地元の瓦職人が冬の間に作った大浜人形、大きいもの、小さいもの、動物もの等が七十五軒の町屋 で約4000体が飾られてる。
当日の開会セレモニ−ではお祓いが各界からの参列者による玉串奉天、瀧波匡子実行委員長は九回の”九”なる意味は目出度い数 である、今年も村上迄お出掛け戴いた事に感謝し長帳場ですがお接待をお願いしますとの挨拶、此処で人力車に乗ったちびっ子お雛様が拍手に迎えられて会場の 赤いひな壇に鎮座するとフラッシュの波がそして子供等による「ひな祭り」の合唱、参列者全員で手作りテ−プカットが行われ華やかな式典が終了した。
其の足 で市中を回ると早い時間にも関わらず大勢の散策のグル−プがあちこちに楽しんでおられました、人気度の高さを改めて感じた、人気の秘密?は何に於いても土
間に入り天井から入る明りで見る人形達、家族と同じ感覚で楽しめる事と、お茶を戴きながら主人、御当主との会話です、時を忘れる瞬間です。何度もお邪魔し
ても何度見ても楽しくてツイツイ迷惑を掛けっぱなしです、今回も半分の人形様の撮影が残りました次回はSLひな街道号歓迎編で二部の掲載をいたします、お
楽しみに。 2008.03.01 撮影者
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