新津松阪流しは430年の伝統持ち日本の三大流しと称されて屋台回しと共に新津の夏の夜を彩る祭りを告げる行事です。 「新津松阪」の
由来は諸説有るが一般的には天正年間(1573年、今から430年前)に新津丹波守家臣が伊勢松阪の踊りを習得し領民に広めたと記述、、又 明治、大正、
昭和時代、新津市は油田と羽越、磐越、上越の三線の交差点として栄えた頃は町の賑わいと共に陽気な甚句調の陽旋律の踊りの時期が有ったが昭和の中期頃より
ゆったりと足を運ぶ陰旋律の踊り、唄の調子になり能舞の要素が取り入れられて居ると云われた(新津松阪協会資料より)母から武士踊りとも男踊りとも言った
よと聞いた様だ。
毎年約1500人余が夏の一夜を楽しむ、何処でもの事だが昔の踊り手が高齢に成り参加減を危惧し平成12年より新津第一中学校の生徒、職員、保
護者達が踊り、笛太鼓、唄い手等に参加、地域文化の活用と位置づけ教育委員会ともに推奨している事を知った。踊り子全体の三分の一は第一中学校の生徒さん
の部活服装での参加でした。一時間程の汗を流した後には里神楽が披露され新津夏まつりの幕開けです。(お断り、踊り雰囲気を出す為敢てストロボは微光で撮
影いたしました。) 撮影者
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