2008.08.23 撮影 STAFF fuji
新津(新潟市秋葉区)小合地区かっては花の里呼ばれていた今もハウスが並びさかんに出荷されている直ぐ近くに「道の駅、花夢里にいつ」が有り毎日”花木”を求める人々で賑わってる隣県からの車が来るのも珍しく無い
。 この地(小戸下組)に文化十年(1813年)頃から195年間舞い続けられて来た獅子舞が有る。 文化十年当時の和田村庚村から踊りの歌詞秘書を授与された事に始まる。 「越後風流獅子」と呼ばれ道化役の「爺面」と「雄獅子」「雌獅子」「矢来獅子」の三匹が笛、太鼓に合わせて躍動的に踊る「花見の舞」「我妻下り」「宮登りの舞」が有る。(保存会資料) 伝承には色々な方法が有る、現在ならば写真、ビデオで記録保存である。あくまで電子的記録であって伝承とは程遠いもの、先輩から後輩へ親から子へ 子から孫へ何回も何年も百年も汗をかき叱咤激励され手取り足取り一挙手一投足身体で覚えてきたから振り付け図解も楽譜も不要で今日があり未来に続くと考え れば本来の伝統継承が見えてくる。 平成五年には新津市(現新潟市)指定文化財「舞」(無形文化財)に指定され、 2002年9月、新潟県伝統民俗芸能発表大会 出場 2003年8月、関東ブロック民俗芸能大会 出場 2004年11月、にいがたふるさとステ-ジ 出場 近年では2005年9月 第4回にいがた総おどり、アトラクション出場 の実績が有る(保存会資料) 23〜24日に小戸下組の八幡宮秋季祭で「小戸下組獅子保存会(井浦章会長)」が舞を披露してくれた。メンバ−は小学、中学、青年と若手が中心の 40名程で構成されている。宵宮>陽が落ちると皆さん会館に集まり祭り衣装に着替える、テ−ブルには小獅子四匹、中獅子四匹、大獅子三匹が出番を待ってい る。比較的新しいのでお尋ねしてみた、当初の物は大変貴重な物なので保存し、現在はレプリカを使ってます、合わせて未来の継承者育成為に子供獅子も作りま したと説明されました。4番の獅子は僕だ!と抱えて表に飛び出した子供さんがいました。 さて準備が整い皆で宮昇り宿の区長宅に笛、太鼓を鳴らしながら向います。 区長宅お座敷では道化役の「爺」が可愛い踊りを三匹の獅子舞を子供達と青年が披露し、やがて宮登りの法螺貝、太鼓の合図で「爺」「小獅子」「神官」「氏子」の行列で八幡宮へ出発です。沿道からは子供達に”がんばれ〜””じょうずだよ〜”と声を掛けられてました。 ところが神社入り口付近でハプニングが!大人”爺”の前に立ちはだかる人!爺と獅子は前に進んでは押し返されるの繰り返し沿道は笑いが起こる、舞 う人は”も〜、入れてや〜”と悲鳴にも似た声が、そうです、何処でも祭りは何時までも見たいと終わらせたくないと時間延ばしのパホ-マンスが行なわれるの ですね其の一コマでした、ひと安心。 境内での奉納獅子舞や神殿での神事も終わり楽しい子供ダンス、レクダンス、よさ来い、等のイベントが沢山あり”かき氷”金魚すくい”お母さん達のブ−スでは美味しい玉コンニャクがあり其々の楽しみが夜遅くまで続いてました、明日は昼の獅子舞です、雨が気になります。 いや〜子供達の「爺」「獅子舞」が特に楽しかった、共に激しい踊り、不慣れな中腰での舞いお疲れ様でした、井浦会長はじめ皆さんの撮影協力有難う御座いましたお礼申し上げます。 (撮影者) |
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