むこ投げ すみ塗り
2003/01/15撮影
前年に結婚した初婿を、薬師堂の高さ5メートル程ある境内から投げ落とす行事。今では、結婚の祝福と夫婦の絆をかたくなるよう願い行われているが、由来は、略奪結婚の名残とも、ムラの娘をとられた腹いせが形を変え残ったものとも言われている。毎年11月末日まで次回のむこ投げ出場者を募集。
すみ塗りは、「賽の神」という神事(別名・どんど焼きとも言う)の灰と雪を混ぜ、お互いの顔に「おめでとう」と言いながら塗りあう、無病息災・家業繁栄を願う小正月行事。温泉があるからこそ続いてきた行事であるといえる。 十日町市観光協会HP より
松之山温泉街 薬師堂
前の年に結婚した初婿を若い衆が薬師堂から投げ落とし、
その後、無病息災と家業の繁栄を祈って賽の神を焼いた灰と雪を混ぜ
顔に塗り付けるまつり。
2003年1月15日 15:10~ NHK 生中継で全国放送されました