狐の嫁入り行列(きつねのよめいりぎょうれつ)
2003.05.03 撮影
第14回目の今年、狐の化粧をした百人余の花嫁行列が木やりに送られて住吉神社を出発
沿道の観客の祝福を受けて約2時間に渡り町を練り歩きかがり火の焚かれた舞台で結婚式
最後は小舟で川を渡り狐火がゆれる麒麟山に向う、、、、、、、、、、、、、、
人口約5,000人の町に県内外から40,000人の観光客で賑わい町中に狐々、、
津川 狐の嫁入り行列 動画で観る
昔、麒麟山には狐がいて、毎晩のように狐の声が聞こえ、狐火が見られました。津川の狐火は世界一で、麒麟山にまつわる狐火の話しは数多くあります。
昔、嫁入りは夜にかけて行われ、あたりは暗く、堤灯を下げて行列しました。この堤灯の明りと狐火が平行して見え狐の嫁入り行列が生まれたとも言われています。
「狐の嫁入り行列」は幻想の世界です。しかし、親から子へ、子から孫へと言い伝えられ、狐火の多く見える年(狐の嫁入り行列の見えた年)は豊作で縁起が良いとされていました。