2006.05.19 撮影 STAFF fuji
天然記念物「八王寺の白藤」 燕市八王寺の安了寺の境内の白藤は、県の文化財に指定されています。 幹のまわりは7メートル程、枝張りは東西約30メートル、南北約20メートルにも及んでいます。 毎年5月初旬から中旬にかけての開花期には、高さ約3メートルの棚の上で四方に広がった数多くの枝から長さ1メートルにも達する白い房が美しい花をつけて無数に垂れ下がります。 樹齢は約300年と推定されており、古来「松濤の藤」ともてはやされました。 県の文化財に指定された後の昭和42年1月に市民による「白藤保勝会」が結成され、樹勢の退化を防ぐために毎年根回りの掘さく、施肥、枝の剪定、開花後の実もぎなどを地元の協力を得ながら行っており、力強い幹も健在です。 今年も白藤の甘い香りのただようなかでの茶会も開催されました。 |
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