雪中花水祝
2003.02.11 撮影
江戸時代に書かれた北越雪譜(著者/鈴木牧之)にも紹介されている冬の奇祭。
毎年2月11日に八幡宮境内で行われるこのお祭りは、子宝、子供の成長、
夫婦和合を祈り、前年に結婚した新婿に、頭から御神水を浴びせる荒っぽい
行事です。
堀之内 奇祭 雪中花水祝
猿田彦、天鈿女命、山伏、神官、巫女、婿、裃を着た雑色、総勢約100人が、まめ、餅、升酒などを見物人に配りながら町内をねり歩きます。婿は御神水を頭から掛けてもらい、子宝、夫婦和合を願います。明治7年廃止以来、約115年ぶりに復活されたまつり。うまいもの市、はと市、百八灯なども行われます。